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NAGEL HEYER NHCD2078
現代ジャズ界を代表するおしどりコンビが待望の共演盤を発表しました。キャロリン･レオンハートはニューヨークを中心に売り出し中の美人シンガー。
ベテラン･ベース奏者ジェイ･レオンハートの愛娘であり、幼い頃からジャズを歌っていた本格派です。
先日発表されたSavant盤「Veneration」（SCD 2081）も大好評を博したウェイン･エスコフェリーは、故ジャッキー･マクリーンのもとで学んだハード･バップ系サックス奏者。
スキャットを多用して楽器のようなアプローチで迫るキャロリンと、ウェインの豪快なサックスが見事にブレンドしているのが本作最大の聴きどころです。
まさしく、歌と伴奏が一体となった痛快なモダン･ジャズといえましょう。ちなみに(8)は「月の砂漠」です。

Carolyn Leonhart(vo)
Wayne Escoffery(sax)
Toru Dodo(p)
Hans Glawischnig(b)
Jason Brown(ds)
Carl Allen(ds)

1.If Dreams Come True
2.Nothing Left To Say
3.Never Too Soon
4.Not Without You
5.Angel Face
6.Key Largo
7.Free To Love
8.Desert Moonlight
9.Earth Calling
Recorded in November 2006 at The Studio,New York

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