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MUSIC CENTER　BACD234
ステファノ･ディ･バティスタ、フランチェスコ･カフィーソ等、逸材が花盛りのイタリアン･アルト･サックス界ですが、ミラノ出身のトンマーソ･スタラーチェを忘れてはいけません。
彼は1975年にイタリア人の父、オーストラリア人の母の間に生まれました。
アルト･サックスを吹き始めたのは18歳のときと、比較的遅かったのですが、恵まれた天分を持っていただけあってすぐに才能が開花、90年代後半にはイタリアのトップ･プレイヤーの仲間入りを果たしました。
このアルバムでは彼のインプロバイザーとしての一面が存分に発揮されています。
フィル･ウッズに通じる強烈なバップ･プレイから、年齢に似合わぬ円熟味で酔わせるスティービー･ワンダーの(5)まで、まさしくトンマーソの魅力のショーケースです。
Abeatレーベルからの猫の足跡ジャケでお馴染みのMichele Di Toroがピアノでがっちりサポート。（jazzyellより）

Tommaso Starace(as,ss)
Michele Di Toro(p)
Attilio Zanchi(b)
Tommy Bradascio(ds)

1.Prelude To Isfahan
2.Isfahan
3.Divieto Di Sosta
4.Seven Blues
5.Overjoyed
6.Farewell Capa to Robert Capa
7.Confused
8.Go Tom!
9.Bohemia After Dark
10.Don't Forget
Recorded at New Art Recording Studio, Uboldo(VA), Italy on March 14th & 15th, 2009
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