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自主制作　1002
1995年録音の掘り起こしピアノトリオ作品。
まだまだ名前も知らないピアニストによるお宝作品はあるのだなと実感させられた一枚。
オリジナルの1曲目「Second Smile」3曲目「Preludia」のほのかな哀愁メロディーが素晴らしい。
あまり人に知られずこっそりと楽しみたい作品ですね。
（VENTO AZUL)
ワシントンDC近辺で活躍を続けるピアニストによるピアノ・トリオ・アルバム。
全曲アメリカン・スタンダード・ナンバーで構成されており、ピアノ・トリオを楽しむにはもってこいの選曲となっています。
ナイト・クラブでホスト・ピアニストを務める傍ら、クラシックのピアニストとしてオーケストラとも演奏。
また、協奏曲のスコアを書くなど、多才ぶりを見せています。
音楽のツボを心得たアーティストだけに、スタンダードの解釈も彩り鮮やかです。
知識をひけらかそうとせず、ひたすらご機嫌に、スインギーにプレーするところに好感が持てます。

Burnett Thompson(p)
Louis Hinds(b)
Leonard Cuddy (ds)

1. Second Smile
2. Lulu's Back in Town
3. Preludia
4. Caravan
5. September Song
6. I Love Paris
7. Just Leave My Heart Alone
8. Blue Skies
9. Moanin'
10. Give Me the Simple Life
11. My Heart Stood Still
12. Fly Away
13. Nice Work If You Can Get It
Recorded at Warm Valley Studio, Washington, DC
April & May, 1995
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