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CDH1513
「Tree And Figure」のフリンタが、同じトリオでまたしても傑作発表!
2003年に発表された「Tree And Figure」(Splasc(h))がロングセラーを続けているアントニオ･フリンタは、チリ生まれのスペイン(マドリッド)育ち。
米国のバークリー音楽院に学び、1989年からイタリアで活動を続けているワールドワイドな才人です。
バラードにおける叙情的なタッチ、優美なフレーズ作りはヨーロピアン･ジャズ･ピアノ全盛の現在にあってもひときわ強い存在感を発揮しています。
このアルバムも「Tree And Figure」と同じく、ロベルト･ブッチ、クラウディオ･ジオナニーニとの通称'ザ･トリオ'による録音。
全曲フリンタのオリジナルですが、レギュラー･グループならではの気心が知れた演奏はとても親しみやすく、「Tree And Figure」以上にジャズ･ファンにアピールすることでしょう。

Antonio Flinta(p)
Roberto Bucci(b)
Claudio Gioannini(ds)

1.Samo
2.Inscape
3.De Kooning's Double Portrait
4.The Whale
5.Tilsa
6.Longing
7.Okitatanana
8.Lush Life(Piano Solo)
2007年5月24日録音　Rome


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