マサチューセッツ州在住の18歳のギタリスト、DAVID ROSENTHALのデビュー作品。音楽の聴かせどころを若いのに、わきまえている点にセンスの良さを感じます。

カナダ生まれ、現在NYで活躍中のトロンボーン奏者、ジョジュ・ブラウンの2006年自主制作デビュー盤。

ALESSANDRO CIACHEROは、イタリアのピアニストらしくメロディックで抒情的な面があるか思うと、ポール・ブレイのように観念的な世界にするっと入り込んだりする一筋縄ではいかないユニークなピアニスト。

ウディー・ハーマン楽団で長らく活躍しているフランク・チベリが、現代テナーのマエストロ、ジョー・ロバーノとジョージ・ガゾーンとともにスリーテナーで自分の音楽を表現した1999年録音の野心作。

NYの無名だけど才能溢れたトロンボーン奏者4人が集ったもうひとつのフォートロンボーン

イタリアのアレサンドロ・スカラ、お奨めのハード・バップ作品。50年代ブルーノートサウンドが炸裂。いい感じです。

ボブ・ミュンツァの最新カルテットアルバム。渋いテナーの音色は健在、以前にもましてパワフルな音色に心奪われます。

繊細さと快活、俊敏なスタイルを絶妙の匙加減で見事なストーリーを紡いでいくマナーは、中々のものです。

2005年12月、カルフォルニア州パームスプリングスで行なわれたインティメイトな雰囲気でのハリー・ピケンズのトリオライブ。

シカゴの小さなジャズクラブ「Delaney & Murphy's」でのスコット・ホルマン・トリオのアフターアワーズセッション。

フロリダ在住のバイブ奏者の2作目。パットの「ミヌワノ」やブランフォード・マーサリスの「スウィンギン･アト・ザ・ヘブン」に注目！

モントリオールで活躍している若手ギタリスト,Sylvain Cossetteの作品。柔らかいハーモニーとスペースを活かした浮遊感覚溢れるプレイは新しいです。

NYスカ・ジャズ・アンサンブルというグループで全米、ヨーロッパ中を活躍していピアニストの自己名義による初ピアノトリオ作品。

Invisible Musicから最近も良質なトリオミュージックをリリースし続けているBert Seager のこれは、普段着的な親しみやすいピアノトリオ作品。

ロスのクラブでソロやスモールコンボで、ほとんど毎日演奏活動を行なっているAymarの、これは2枚目のリーダーアルバムで、ギターにLarry Konnseがフューチャーされています。

ブラッド・メルドーやスヴェンソン･トリオのような現代ピアノトリオのマナーを踏襲するもので、流れ行く雲の狭間からきらきらと陽光が漏れてくるようなサウンドは、抑制の効いた表現ながら、心の琴線に引っかかります。

若手ギター奏者、スコット・デュボイスの最新作。現代のニューヨーク・ジャズの動きを追っているファンには絶対推薦です。

ジェシ・ヴァン・ルーラーとのデュオ作品も好評のベルツ･ヴァン・デン・ブリンクの2002年ピアノトリオ。

スウェーデンの新鋭気鋭のレーベル、アイニケン・レコーズが生み出したあまりにも美しいピアノトリオ作品。やっと再入荷されます！

いまや欧米で高い名声を獲得しているサックス奏者がクリスチャン・ミュンシンガーです。95年以来、順調にリーダー作を発表している彼の最新作は、文字通り入魂のワン・ホーン・アルバム。