The Penguin Guide to Jazz、BBCのライターでもある、ブライアン・モートンがニーナ・シモンの人生とキャリア、代表作『リトル・ガール・ブルー』の制作過程を紹介。 ジャズ界を代表する写真家による名作、貴重な未公開写真も満載。 CD には「LITTLE GIRL BLUE」を全曲とボーナストラック9 曲が収録。

ポルトガルの抒情派ピアニスト、ペドロ・ネヴィス待望の2022年作 洗練と哀愁が同居する響きの中から立ち上がる美メロに詩的なアプローチ・・・ピアノトリオ好きは今作もマストの大推薦盤! ピアノ・トリオにこだわり続け、クラシックを学んでいた確かなテクニックと抜群のメロディセンスを存分に堪能できます。エンリコ・ピエラヌンツィあたりの正統派ヨーロピアン・ピアノ・トリオが好きな方の耳も離さない全編日本人好みの哀愁と詩情ある楽曲を8曲収録したまさに珠玉のピアノ・トリオ作品。

日本ジャズが絶頂期にあった70年代の秘蔵音源がついにベールを脱ぐ! 鈴木勲の名盤『オランウータン』レコーディングの翌月、録音メンバーが満を持して臨んだ「5 Days in Jazz 1975」における貴重なギグの記録です。 残されていた2インチ・マスターテープからデジタル化したもので、〈スリー・ブラインド・マイス〉を主宰していた藤井武氏監修の下、このライヴレコーディングも担当していた“TBMサウンドの番人”神成芳彦氏がトラックダウンを担当。 半世紀前のTBMサウンドが再現されています。

日本ジャズが絶頂期にあった70年代の秘蔵音源がついにベールを脱ぐ! 根室における名盤『流氷』のステージから3ヶ月後の1976年5月27日、録音メンバーに今村祐司を加えたセクステット編成で出演した「5 Days in Jazz 1976」白熱のパフォーマンスの記録です。 半世紀のあいだ眠りについていた2インチテープからマスター音源を制作したもので、元TBMプロデューサー藤井武氏監修の下、TBMの音づくりを一手に担った神成芳彦氏がトラックダウンを担当。 あの“TBMの音”がまっすぐに届きます。

ソロ・アーティストとして高い評価を得ているカラブリア・フォーティー＆ボブ・マッチェスニー夫妻の初共演作はなんとクリスマス・アルバム! 「Let It Snow!」「Jingle Bells」「Silent Night」など、アッパーからバラード、ヴォーカル曲からインスト曲まで、ジャズテイストに味付けさえたクリスマスの定番曲をぎっしり詰め込んだ。

ナイジェリア・アフロファンクのウルトラ・レア盤が待望のストレート・リイシュー! 1978年にDECCAの西アフリカ部門BlackspotからリリースされたTunde Mabaduのデビューアルバム。 オリジナルは6万円近くで取引も。 MR.BONGOにより復刻された記憶も新しい1980年『Viva Disco』に比べ、より土着性の高い中毒的なアフリカン・スタイルが特徴。

ミシェル・ビスチェリア・トリオ結成25周年となる最新作は、美しいメロディーとポリフォニックなハーモニーを備えたシネマティックな作品。 ビスチェリアは、レコーディングの最後段階でストリングスのアレンジをいくつか作成し、ハンガリアン・スタディオ・オーケストラを曲によりフィーチャー、彼らの卓越した貢献により、アルバムは音楽的によりユニークなものになっています。 伝統的なジャズに敬意を払いながら、、リスナーをより高い領域へ連れて行きます。

エレクトリック・マイルス meets ベネズエラな世界観でデビュー作が大きな話題となったラウル・モンサルベ & ロス・フォラヒドスの新作、フェラ・クティへのトリビュート10inch! アムステルダムで開かれたフェラ・クティをトリビュートする「Fela Day」のために録音された2曲で、フェラ・クティが大西洋を渡り、ベネズエラで録音したら???とでも言いたいディープかつイノヴェイティブな内容に。

ベルギー・ブリュッセルの「グルーヴ・マシーン」ことM.CHUZIのデビューアルバム。 アフログルーヴ、ファンク、ワールドジャズ、そしてスペーシーなサウンドがない交ぜになった実験的でありながらダンサブル、オーガニックでありながら強烈なグルーヴを兼ね備えたバンドが、このM.CHUZI。重厚なグルーヴと耳をつんざくようなホーンズがアルバム全体を貫いていて、激ダンサブルです!

ベルギー・ブリュッセルの「グルーヴ・マシーン」ことM.CHUZIのデビューアルバム。 アフログルーヴ、ファンク、ワールドジャズ、そしてスペーシーなサウンドがない交ぜになった実験的でありながらダンサブル、オーガニックでありながら強烈なグルーヴを兼ね備えたバンドが、このM.CHUZI。重厚なグルーヴと耳をつんざくようなホーンズがアルバム全体を貫いていて、激ダンサブルです!

ンテンポラリー・ジャズ・ギター、当代イタリア随一の逸材エンリーコ・ブラッコがダニエーレ・ティッタレッリ（as）、ピエートロ・ルッス（p）、ルーカ・ファットリーニ（b）、エンリーコ・モレッロ（ds）によるレギュラークインテットで、2021年12月に録音した最新作。エモーション、表現力、浮遊感覚、オリジナリティ、多様性のいずれをとっても伊コンテンポラリー・ジャズ・ギター随一と言えます。

エリトリア出身のトランぺッター、エルモン・メハリのリーダー作! 隣国エチオピアとも似たエキゾチシズムがメロディからほのかに香るものの、ヴィブラフォンと自身のトランペットを中心としたアンサンブルは実に洗練されたもの。ムラトゥ・アスタトゥケを中心にエチオピアのジャズはよく知られているものの、エリトリアの民間伝承に触発された作品は実に希少。

2005年から2008年まで”French National Jazz Orch”にも在籍していたサックス奏者エリック・セヴァの新作。 アルバムタイトル”Adeo” はラテン語で「向かう」という意味です。 このプロジェクトは、口頭の伝統 (ジャズとポピュラー音楽) と書かれた伝統 (クラシック音楽) の交差点にある音楽に「向かいたい」という願望に触発されました。

キューバ出身の 7人の若者たちによるアフロビート、ファンク、ラテンジャズ、バラードなどをミクスチャーした能動的なジャズ作品。 何よりもキューバ音楽の美しい歴史の継続性を表しています。 世代間の音楽の伝達は、キューバでは今でも非常に重要です。 キューバ・ジャズ界の新世代最高の才能を集めたコンボ 、エル・コミテは、ジャズとアフロ・キューバン音楽の最高の要素を凝縮しています。

絶賛されたシンガーソングライター、ハンナ・スベンソンがニューアルバムをリリース ！ スウェーデンで最も著名なサックス奏者の一人クラス・リンドクヴィスト、 新世代で最も素晴らしいピアニストの一人Sven-Erik Lundeqvist 、傑出したベースプレイヤー、マティアス・スベンソンと素晴らしいドラマー、ポール・スヴァンバーグという著名なジャズミュージシャンのサポートのもと録音したクリスマス・アルバム。

SOFT MACHINEをはじめ数々のバンドで活躍したブリティッシュ・ジャズシーンを代表する名サックス/サクセロ奏者エルトン・ディーンらカンタベリー/ブリティッシュ・ジャズ界隈の名プレイヤー3名から成るジャズ・トリオが遺した、'76年12月に英国はSawbridgeworthで行われたプライベート・セッション音源を収録した発掘実況ライブ盤が'登場!

カタロニア出身のコントラバス奏者ジョン・ピリスとピアニスト、イニャール・サストレのデュオ作品。 現代音楽のハーモニーとジャズのリズムを融合させて新たなサウンドスケープを模索した一枚。 彼らの奏でるサウンドには、ジャズや現代の即興演奏もたくさんありますが、無声映画のサウンドトラックや古い人形劇の憂鬱な空気が感じられます。 聴き始めると、その風景や物語が語り始められます。

フランスの若き俊英ピアニスト、マシュー・マズエがスイス人ミュージシャンと結成したピアノトリオ作品。 作曲、インプロビゼーションは、複雑だが流動的なキャンバスを同時に織り上げ、最初から最後までスリリングでサスペンスフルなテイストが維持される。 トリオの柔軟なアンサンブルは、聴き手を音楽の旅に誘います。 まだ30歳にもならないミュージシャンによって生み出されたサウンドは、成熟しており、ある種の静けさが宿っている.

イタリア生まれでオランダで活躍する女流ピアニスト兼ヴォーカリスト、フェデリカ・ロルッソのデビュー盤。 リスナーの心にストレートに伝わるようなリリカルな作風の、全作オリジナルで占められた力作。