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RED RR1233382
イタリア・ジャズ界に大きな足跡を残したアルト・サックス奏者、マッシモ・ウルバーニ（1957-1993）。
彼が突然亡くなって30年の月日が勝ちますが、それを記念してこれまで未発表だった貴重な音源が新たにCD化！
彼の功績は現在「マッシモ・ウルバーニ賞」として残り、若手ミュージシャンの大きな指針となっています。
「すべての演奏に発表の価値がある」といわれているマッシモですが、これはピエトロ・トロノ(ts)、リカルド・ゼーニャ(p)らとのクインテットで吹き込んだ1981年ボローニャでのスタジオ録音。
コルトレーンの「ブルー・トレイン」、ジョーヘンの「リコーダ・ミー」、ハンク・モブレーの「スナッピン・アウト」などテナー奏者のオリジナルを演奏している点が特色として挙げられます。
チャーリー・パーカー直系のビ・バップ・プレイから、メロディアスに迫るバラードまで、改めてマッシモの偉大さを知ることができるアルバムといえましょう。
マッシモ・ファンやイタリアジャズ・ファンはもちろん、モダンジャズ・ファンやハードバップ・ファンには、是非耳にしていただきたい一枚です！

Massimo Urbani - alto saxophone
Pietro Tonolo - tenor saxophone
Riccardo Zegna - piano
Luciano Milanese - bass
Gianni Cazzola - drums

1. I'll Remember April (G. De Paul)
2. Blue Train (J. Coltrane)
3. Blue 'N' Boogie (D. Gillespie, F. Paparelli)
4. Recorda Me (J. Henderson)
5. Snappin' Out (H. Mobley)
Recorded by Gianni Grassili in Bologna on December 15 1981
2023年リリース


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