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1950~90年代にドイツ、ハンブルグを中心にドイツ各地で行われたジャズ・レジェンド達による黄金時代のライヴ作品をシリーズでお送りする“ジャズ・レガシー~ライヴ・コレクション”!第2次世界大戦後ドイツには駐留アメリカ軍のキャンプが各地に置かれジャズが盛んになり、古くからアメリカのトップ・ジャズマン達がコンサートに訪れていたお国柄。
その歴史的音源はラジオ放送局に残され2度のグラミー賞を獲得したリイシュー・プロデューサー、ヨアヒム・ベッカーの手により高音質でデジタル・アーカイブ化、黄金時代のジャズ・ライヴをCD化し世界のジャズ・ファンに向け発信されている。
また、ハンブルグの名クラブ“オンケル・ポー”や“ファブリーク”などで行われた巨人達のライヴは大ホールのコンサートとはまた違った雰囲気で、観客の熱気がダイレクトに伝わる黄金時代のライヴを追体験できる。
ジャズ・レジェンド達による歴史的ライヴ作品をお送りする“ジャズ・レガシー~ライヴ・コレクション”、ご期待ください!

JAZZLINE/LEOPARD CDSOL-48206(2CD) 最新リマスター、日本語解説書き下ろし、オリジナルジャケット使用
1970年代から80年代半ばにかけてハンブルク・ジャズ・シーンの中心を占めていたOnkel Pö’s Carnegie Hall でのライヴ音源を作品化するシリーズに、エルヴィン･ジョーンズのライヴが登場！
メンバーには、今年2月惜しくも逝去した日本が誇る名ピアニスト辛島文雄が参加しています。
エルヴィン･ジョーンズのレギュラー･コンボである< ジャズ･マシーン> は、80年6月に来日。新宿及び六本木のピットインでライヴが行われ、辛島氏も参加。
その後、氏は渡米して、同グループの正式メンバーになり、86年まで在籍しています。
このライヴは、81年9月22日の録音。
つまりこのメンバーとしては初期のもの。
しかし、セクステットの中で、エルヴィン、辛島、そしてベースのアンディ･マクラウドは78年にトリオで録音し、『Moonflower』として作品もリリースしているメンバー。
その時から様々なことを経て3年。
グループとしての演奏は、それぞれに変貌も遂げ、申し分ないものがあります。
観客の盛り上がりにも熱いものが感じられます。
ちなみに、コルトレーンのグループでエルヴィン･ジョーンズは、「“マイ･フェイヴァリット･シングス”を一万回やったんだ」と語り、辛島氏は、メンバーとして活動する中で< 同じ曲であっても、どれだけ新鮮な気持ちでチャレンジできるか。
重要なことはジャズの奥底に流れているスピリットである> ということを身をもって学んだのだとか。それは一期一会のジャズという音楽そのものともいえます。
よくぞの作品化！貴重な記録が今明らかになります。(新譜インフォより）

Carter Jefferson (sax)
Dwayne Armstrong (sax)
Fumio Karashima (p)
Marvin Horne (g)
Andy Mccloud (b)
Elvin Jones (ds)

CD 1
1 Elvin Jones Blues (20:11) (SideA)
2 In A Sentimental Mood (15:51) (SideC)
3 Doll Of The Bridge (30:53) (SideB)

CD 2
1 George And Me (22:02)
2 My One And Only Love (15:18) (SideC)
3 Antigua (20:01) (SideD)
4 Friday Night (9:19) (SideA)
Recorded September 22nd, 1981 at Onkel Pö's Carnegie Hall, Hamburg, Germany
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