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33 JAZZ
これまでにFMRレーベルにピアノソロ作品をリリースしてきた英国の俊英ピアニストの初ピアノトリオ作品。
ピアノソロばかりリリースしていたので、自己完結型のアーティストなのかなと思っていましたが、アルバムタイトル「The Art of Sound Vol.1 」から想起する様に、ブラッド・メルドーのシークエンスが感じられます。
メルドーとは、スタイルが違いますがJohn Lawも非常に個性的なラインを弾くピアニストなのが聴き進むうちに分ってくるでしょう。
ロンドンのRoyal Academy of Musicやウィーンでクラシック音楽の研鑽を積んだテクニックからは、サトルで瑞々しいリリシズムが感じられ、内に向かって閉じると言うより、むしろ開放的な印象を受けるピアニズムは新しい個性と言えます。
イギリス国内でもThe Times誌では「国内の最もオリジナリティー溢れたピアニスト」、The Guardian誌では「UKジャズシーンの隠れた宝」とジャーナリズムからも絶賛を受けている。

John Law(p)
Sam Burgess(b)
Asaf Sirkis(ds)

1. Close of a Long Day
2. Blue Sky Blue
3. Beguile
4. Look Into My Eyes
5. Talitha Cumi
6. Song
7. Melanie
8. Hope
9. Twist
10. Close of a Long Day - reprise
2007年作品
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