販売価格 2,400円(内税) 購入数

CAM JAZZ CAMJ 7778-2
2004年作品。
ジョン・テイラーのピアノのスタイルが小細工なしに、インプロヴィゼーションの面白さが出た作品。
テイラーのことであり、観念的なもの、アブストラクトなサウンドも織り込まれるのですが、膨張しない線のハッキリしたクリアな音(ECMが創る良くも悪くも、空間を感じさせる音とは対極的な音)で繰り広げるインプロというものは、駆け引きなしの迫力を持っており、非常に興味深い演奏です。1、3、5曲目あたり、特に3曲目の3分前後の演奏の三者の演奏は、聴きもの。
ある意味、普通のピアニストっぽい、という言い方にもなってしまうのかもしれませんが、こういうイフェクトないジョン・テイラーのトリオのソロって久しく聴けなかったよな、という印象です。
可憐なイントロとのコントラストも見事なこのトラック、お薦めです！

Jhon Taylor(p)
Palle Danielsson(b)
Martin France(ds)

1. Up Too Late
2. Dry Stone
3. In Cologne
4. Sweet Dulcinea
5. Vaguely Asian
6. Fable
7. Afterthought
8. Intro To No Particular Song
2004年作品
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