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コネティカット州で長年活躍しているピアニストKent Hewittが2006年に録音したピアノトリオ作品。
バークリー音楽院やトリニティー・カレッジなどの音楽学校での教育活動が主な為、あまり名前が知られていない存在ですが、70年代のビル・エヴァンスやフレッド・ハーシュに通ずる行間の間を表現できる素晴しいピアニストです。
例えば3曲目の「Wild Is The Wind」。
このナンバー、ハンク・ジョーンズのバージョンがこれまでの自分の中での一等賞だったのですが、それを揺るがしかねない出来！
せつなさやほのかな感傷が滲み出たセンチメントが、最高。
「Detour Ahead」「Never Let Me Go」「Quiet Now」
「My Romance」とエバンス縁のナンバーが続くのですが、どれも好演。
エバンス好きはジャスト・フィットの一枚です。

Kent Hewitt(p)
Peter Kontrimas(b)
Matt Gordy(ds)

1 Time On My Hands
2 I Could Have Told You
3 Wild Is The Wind
4 Once Upon A Summertime
5 Everything I Love
6 Detour Ahead
7 Where Do You Start?
8 Blue Daniel
9 Never Let Me Go
10 Dolphin Dance
11 Quiet Now
12 My Little Boat
13 My Romance
2006年作品
試聴もここで可能です！
Kent Hewitt の試聴

再入荷待ち　時期未定

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