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これは、驚くなかれジャズ批評ピアノトリオ最前線でも紹介された黒猫ジャケット「Waiting For The Moment」で御馴染みのピアニスト,ジョニー・ケイスがJhon Kahsenという宗教名で吹き込んだ2005年作品。
ピアノトリオ中心に、女性ボーカルやサックスを曲によってフューチャーしています。
全曲オリジナルですが、そこはかとない哀愁を感じさせるラテン･テイストの美メロ・ナンバーや快適にスイングするアクティブなミディアム・ナンバーなど楽曲がとても良い。
ドラム･ソロの短いインタルードはいらなかったかなという感じもいたしますが、演奏自体「Waiting for The Moment」を聴いた方には説明するまでもないかもしれませんが、アジのある旨口ビタースイートなピアノトリオに、何度もプレイボタンを押すことになるでしょう。

Jhon Kahsen(Johnny Case)(p)
Byron Gordon(b)
Joey Carter(per)
Chris White(fl,tp)
Sylvester Jones(ts)

1 Opening Theme
2 Global Jubilation
3 Drum Interlude #1
4 No Little Lament
5 Love's Bitter Rage - English vocal
6 Drum Interlude #2
7 Song of No Return
8 Orphan World
9 Run Free
10 Drum Interlude #3
11 Adrift
12 No Little Lament II
13 Drum Interlude #4
14 Global Jubilation II
15 Love Survives
16 Love's Bitter Rage - Spanish vocal
17 Drum Summation
18 Closing Theme
2005年作品
試聴もここで可能です！
Jhon Kahsen の試聴

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