販売価格 2,450円(内税) 購入数

High Note 7172
我等がエリック・アレキサンダーの最新作は、ハードパップの最も伝統的な編成、トランペットとの2管クインテット作品。
つい3週間前に、グラント・スチュアートとの双頭クインテットでのライブを観たのだけど、やはりエリックは凄い。
エリックのプレイを実際生で聴くと、ジャズは体力、肺活量だよと言いたくなる。
しっかりとコントロールされた音色、フレージング・・・
何かにつけて余裕があるというか、熱くスリリングな演奏をしていても、もう一人の自分の目がしっかり見ているといったような、冷静さを感じるのだ。
それでいて、プレイは充分すぎるくらいスリリングでホット！
エリックのプレイはこの点が50〜60年代のハードバップ・プレイヤーと違う点なのだと思う。
「次はこう来てこう来るな」とある程度予想がついていても「凄い！」と言わせる確固たる自分の世界があるのです。
予定調和の世界などだけど、感動、感激するのです。
この新作は、トランペットにJim Rotondi、ピアノにDavid Hazeltine、リズム隊はNat Reeves、Joe Farnsworthといういつもの音楽仲間とのレコーディング。
録音の音と実際のライブで鳴っている生音とのブレが全くない点にも感心した。

Eric Alexander(ts)
Jim Rotondi(tp)
David Hazeltine(p)
Nat Reeves(b)
Joe Farnsworth(ds)

1 Where or When
2 Typhoon 11
3 Where Is the Love
4 It's All in the Game
5 Open and Shut
6 Ruby My Dear
7 Little Lucas
8 Bye Bye Baby
2007年作品

お取り寄せ

この商品について問い合わせる
この商品を友達に教える
買い物を続ける