★Tobias Lindstad Collective / Kismet
送料は、2枚ごとに 郵メール便180円 4枚の場合は、340円 6枚の場合は、480円 7枚以上になりますと、レターパック便、郵パック便実費を頂戴いたします。 LOSEN Records LOS 271-2 「トビアス・リンスタ・コレクティヴ」を主宰したトビアス・グストゥム・リンスタ について、このアルバムでピアノを弾く、友人のホーヴァル・エンゲ は「彼が興味をもたないものは、ほとんどなさそうだ」と語りました。 リンスタは、文学、美術、哲学、宇宙の神秘に精通し、美しかったり、変わっていたり、難解でも興味をそそるものであれば、クラシック音楽と現代の室内楽、クール・ジャズ、インプロヴィゼーション、アヴァンギャルド・ロック、フォーク・ミュージック、ポップ・ミュージックと、ジャンルを問わず自分の音楽に取り入れると言います。 猫好きの彼がいちばん最初に一緒に暮らした猫のための《Kismet(キスメット)》をタイトルとするアルバム。 トビアスが学生だったころから、心理学者と音楽家の今日まで、「いろいろな発見のある音楽の航海」の折々に作った曲が、7つのトラックに収められています。 《Kismet》の「ベースライン」による導入のインプロヴィゼーションにつづく《Three Jazz-fanfares for Kenny Wheelier》(ケニー・ホイーラーのための3つのジャズ・ファンファーレ)は、2014年、ホイーラーの訃報に接して 作った〈Aequale〉(エクアーレ)と〈Something else matters〉(なにか他のことが大事だ)に、ジャズ・プログ ラムのあるスンドの大学の学生だった1993年、ホイーラーのメランコリックな曲調と中世の作曲家ペロタンの波打 ち絡み合う旋律を結んで作った〈Trusting Randows〉(虹を信じて)の3曲。 学生寮でくつろいでいてアイデアが浮かんだという《Singalong Song》(みんなで一緒に歌う歌)。 セロニアス・モンクのファンタジー《Singalong Monk》。 家庭内のごたごたの最中に作った、ビル・エヴァンズのハーモニー感覚を連想させる《Family Waltz in E♭》。《Dream》(夢)は、ウェールズの詩人 R. S. トマス R. S. Thomas(1913‒2000)の同名の詩をテクストにした歌のナンバーです。 セッションに参加したのは、リンスタがトロンボーンを教わったオイヴィン・ブレッケ 、ブレッケのセクステットでギターを弾いていたジェイコブ・ヤング 、リンスタがかつて参加したジャズ・コレクティヴのクラリネット・プレーヤーのマティルデ・グロース・ヴィッダール たち。 オスロに近いアスケルのオイスタイン・セヴォーグ の「ブルーベリー・フィールド・スタジオ」で録音セッションが行われました Tobias Lindstad vocal, tracks 3,4,5 Jacob Young guitar, tracks 2,3,4,5,6 Øyvind Brække trombone, tracks 2,3,4,5,6 Mathilde Grooss Viddal clarinet, bass clarinet, double bass clarinet, soprano sax, tracks 1,2,3,4,5,6 Børge-Are Halvorsen flute & alto flute, track 4 Gunnar Halle trumpet, track 2 Adrian Myhr upright bass, tracks 1,2,3,4,5,6 Andreas Wildhagen drums, tracks 2, 3, 4, 5, 6 Håvard Enge piano on track 7 1 Introductory Improvisation Over Kismet 2 Three Jazz-fanfares for Kenny Wheeler 3 Kismet 4 Dream 5 Singalong Song 6 Family Waltz in Eb 7 Singalong Monk Recorded March and April 2021 at Blueberry Fields Studio, Asker, Norway 試聴もここで可能です!Tobias Lindstad Collective / Kismetの試聴