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★Joe Roland Symfonet, Quartet & Quintet / Complete 1949-1956 Sessions(2CD)

販売価格 3,300円(内税)
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FRESH SOUND FSRCD1157(2CD)
ヴァイヴ奏者、ジョー・ローランドが1949~1956年に行ったセッション音源を完全収録。

ニューヨーク生まれのジョー・ローランド(1920-2009)は、革新的なジャズ・ビブラフォン奏者でした。
1946年からビバップの世界に浸り、テリー・ギブスやレッド・ロドニーなどの影響力のあるミュージシャンと共演しました。
ジャズ評論家のレナード・フェザーの支援を受けて、独自のアンサンブルを結成し、スリー・デュースなどの会場で演奏する機会を得ました。
1949年、ローランドはシンフォネットを結成しました。これは、弦楽器奏者が単にバックグラウンドの伴奏をするのではなく、バップのメロディーを演奏する先駆的なグループで、このコンセプトはチャーリー・パーカーがビバップに弦楽器を取り入れるという有名な試みよりも前に考案したものだと主張しています。
その創造性にもかかわらず、ローランドは弦楽器をベースとしたグループで安定した仕事を見つけるのに苦労しました。
1951年にオスカー・ペティフォードの6人組に加わりましたが、その頃には彼のビブラフォンのテクニックは高度なレベルに達していました。
その後、ジョージ・シアリング(1951~1953年)、ハワード・マギー、アーティー・ショウのグラマシー・ファイブ(1953~1954年)と共演し、さらに腕を磨きました。

1950年代を通じて、ローランドはマンボ・ジャズ・クインテットを含むさまざまなグループを率い、音楽に躍動感とダンスの要素を加えました。
また、ピアニストのウェイド・レッグやフレディ・レッド、ギタリストのディック・ガルシア、ベーシストのオスカー・ペティフォード、ドラマーのロン・ジェファーソンなど、才能あるミュージシャンを擁するモダン・チェンバー・ジャズ・アンサンブルの指揮も執りました。
これらのグループは、テイストとリズムの活力のバランスが際立っていました。

彼の革新的なプログラムは、ビバップ運動の特徴である躍動感を維持しながら、クールなモダン・ジャズとエレガンスを融合させる彼の能力を披露しました。
生前は比較的過小評価されていたものの、ローランドのビブラフォンに対する精力的なアプローチは、ジャズ愛好家の間で今も共感を呼び続けています。
テリー・ギブスが 1951年に述べたように、ジョーのような演奏者は、急速に拡大するビブラフォンの分野において真の挑戦者です。

CD1:

JOE ROLAND Quintet (#1-2): Joe Roland (vb), Ray Turner, (ts), Red Mitchell(p), Joe Puma (g), Paul Szglay (b)
RECORDED in New York City, July 21, 1949

JOE ROLAND Symphonette/Bopping Strings (#3-6): Joe Roland (vb); Joe Puma(g); Gus Oberstein, Jules Modlin (violins); Mike Barten (viola); Sid Kassimir (cello);Ishmael Ugarte (b); Harold Granowsky (d), Paula Castle (vcl)
RECORDED at Rudy Van Gelder studio, Hackensack, NJ, January 17, 1950

JOE ROLAND Quintet (#7-10): Joe Roland (vb), Sam Mario (p), Dante Martucci(b), José Mangual (bongo), Luis Miranda (conga)
RECORDED in NYC, spring 1954

JOE ROLAND Sextet (#11-14): Joe Roland (vb), Doug Duke (org), Dante Martucci(b), José Mangual (bongo), Luis Miranda (conga), Ubaldo Nieto (timbales)
RECORDED in NYC, spring 1954


CD2:

JOE ROLAND Quartet (#1-4):Joe Roland (vb), Freddie Redd (p), Oscar Pettiford (b), Ron Jefferson (d)
RECORDED at Rudy Van Gelder studio, Hackensack, NJ, May 10, 1954

JOE ROLAND Quartet (#5-8): Joe Roland (vb), Wade Legge (p), Dante Martucci(b), Ron Jefferson (d)
RECORDED at Rudy Van Gelder studio, Hackensack, NJ, October 17, 1954

JOE ROLAND Quintet (#9-20): Joe Roland (vb), Freddie Redd (p), Dick Garcia (g),Dante Martucci (b), Ron Jefferson (d)
RECORDED in New York City, March 17 & 18, 1955

JOE ROLAND Quartet (#21): Joe Roland (vb), Billy Taylor (p), Oscar Pettiford (b),Kenny Clarke (d)
RECORDED in New York City, March, 1956


Disc 1
1.FREE OF CHARGE
2.HENRY VIII
3.HALF NELSON
4.SALLY IS GONE
5.LOVE IS JUST A PLAYTHING
6.DEE DEE’S DANCE
7.RAVEL’S BOLERO IN MAMBO
8.POOR BUTTERFLY
9.I’M GETTING SENTIMENTAL OVER YOU
10.LOVER’S MAMBO
11.SLEIGH RIDE
12.CHRISTMAS SONG
13.JINGLE BELLS
14.LET ITS SNOW, LET IT SNOW,LET IT SNOW

Disc 2
1.GARRITY’S FLIGHT (LITTLE PETE)
2.INDIAN SUMMER
3.I’VE GOT THE WORLD ON A STRING
4.STEPHANIE’S DANCE
5.JOYCE’S CHOICE
6.GENE’S STEW
7.MUSIC HOUSE
8.SPICE
9.EASY LIVING
10.STAIRWAY TO THE STEINWAY
11.SOFT WINDS
12.TEACH ME TONIGHT
13.ROBIN
14.SWEET LORRAINE
15.GOODBYE BIRD
16.AFTER YOU’VE GONE
17.ANTICIPATION
18.I COVER THE WATERFRONT
19.THE MOON GOT IN MY EYES
20.STREET OF DREAMS
21.LAURA




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