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FSNT653
1982年から続くHot House Jazz Magazine紙では"NYのジャズシーンで最も想像力豊かで印象的な強さがある"と称賛されるピアノの逸材クリス・マッカーシー久々の新作。
クールなテーマとうねるグルーヴ、エキサイティングなソロなどジャズの醍醐味が詰まったコンポーザーとしての才能を改めて知らしめる現代ピアノトリオの会心作！

2020年3月にパンデミックによってロックダウンが実施されたとき、私は ほぼ一年に渡り作曲する気になれませんでした。
世界が閉鎖されたので、いつ次のアルバムをレコーディングするか分かりませんでした。
「Still Time To Quit (Ropeadope) 」は 2020年4月にリリースされましたが、その後私のクリエイティブな活動は停滞しました。
他の人とほとんど一緒にプレイせずに、1年経ってようやく、スティーブン・クラマーとクリス・トルディーニとのカジュアルなセッションの後、私は作曲を再開しました。
私は、彼らが演奏するものに対して非常にオープンエンドでありながら根拠のあるアプローチを紹介するレパートリーを書こうとしました。
コードチェンジの多い音楽をたくさん演奏したので、楽曲のアウトラインに興味深い対位法を作成し、そこから即興を発展させることにしました。
すべての音符が提示する明快さとドライブ感は、楽曲に命を吹き込みます。
海の向こうから、私や仲間たちを積極的にサポートし、私たちの音楽をレコーディングするよう後押し、
このプロジェクトを信じてくれた Jordi Pujol と Fresh Sound Records に感謝します。
この音楽が、あなたに何らかのインスピレーションを与えてくれることを願っています。」クリス・マッカーシー

Chris McCarthy (piano)
Chris Tordini (bass)
Steven Crammer (drums)

1. No Not Yet
2. Overthinking
3. Priorities
4. Yeehaw
5. Twins and Triplets
6. 2sday
7. Corporation Desecration
8. That’s All You Got
All compositions by Chris McCarthy
Recorded at at The Bunker Studio, Brooklyn, N.Y.,May 18, 2022
参考試聴


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