中堅-若手の実力者で構成されたお馴染みワン･フォー･オール。今回も主要メンバーが気合いの入ったオリジナルやアレンジを持ち寄り、彼らならではの新感覚のハード･バップを聴かせてくれます。

ロシア出身の若手アルト奏者ドミトリー・バエブスキーのシャープ・ナイン・レーベル第2弾！今回は、ハンコック、ウォルトン、ダメロン、シルバー、エリントン、ピアソン、ショーター、グライス等モダンジャズの名曲を選曲。NYの一押しアルト奏者の新作です！

Sharp Nineの看板テナー奏者グラント・スチュワート当レーベル4枚目となる作品。ギターのピーター・バースタインのギターフィーチャーしたカルテット作品。「Maybe September」ではソプラノ・サックスによる吹奏を披露。

ビバップ・ファンが快哉を叫ぶ、タード・ハマー渾身のタッド・ダメロン作品集。最近ビバップ・スタイルのピアニストがめっきり少なくなっただけに、ハマーの存在は実に貴重。

シャープナインの看板ピアニスト、ヘイゼルタインの新作は、大きな影響を受けたバディ・モンゴメリーとシダー・ウォルトンに捧げた意欲作！E・アレキサンダーも参加！

リラックスしたムードが心地よい1枚です。曲は、他、タイトル通りスタンダードからバカラックやビートルズなど様々ですが、キャッチーで、100%ジャズなアレンジも聴きものです。

アッパーにあるジャズクラブ「SMOKE」でのライブ盤。現代的なファンキー・ジャズを堪能できる好盤。

ジャッキー・マクリーン張りの憂いたっぷりの魅力的な音色、ソニー・スティットを彷彿させる流麗なバッピッシュ・フレーズは、保守的ですが、有無を言わさず聴かせる力量を持ち合わせています。

クリフォード・ジョーダンとアート・ファーマーのクインテットやアビー・リンカーンやアニー・ロスなどのボーカリストのサイドメンとして活躍してきた技巧派ピアニストのタード・ハマー。 これぞ正統派。 たしかな実力に裏付けされて洗練された演奏を聴かせるピアノトリオの好作品。

タード・ハマーのすっきりさわやかノリノリのピアノ・トリオ・アルバム。ソニー・クラークの「LEAPIN'AND LOPIN'」に収録されているタイトル曲にスタンダードの6などの他、オリジナル4曲を含む10曲での構成。 軽やかなタッチが魅力の一枚。

ニューヨークのビバップ・ピアニストの王様、タード・ハマーが率いる、まさにビ・バップなアルバム。ヘンリー・マンシーニの5や、デューク・ジョーダンの2など、映画音楽に造詣の深い一面をちらっとのぞかせた、粋な内容でキメてくれます。

若手からベテランまで多くのミュージャンが信頼を寄せる若手実力派ドラマー海野 俊輔 待望のニューアルバム。 前作Mirageからバンド名をMirage Trioと改め、前作から確実に進化を遂げたバンドサウンド！ 今回も強力なゲストを迎え、前作を凌ぐクオリティの意欲作 。

フランス人ボーカリストのエロディ・ロートンの新作。マリー・ルイーズ・ダミアンにインスパイアされた本作は、ジャズとシャンソンが伝統的なアンサンブルで融合したアコースティックな作品である。 カーク・ライトシー、ステファン・ベルモンド、ホルヘ・ロッシ等が参加した意欲作。

ドイツ、ダルムシュタット生まれ、30歳のサックス奏者、ベネディクト・コッホのデビュー作。 2015 年以降はケルンのフリー・ミュージシャンとして活動している。 全曲ベネディクトのオリジナル。 緊張感とリラックス感がミックスされたアコースティック・クインテットの演奏は独特の世界観が感じられる

成長著しい若手ジャズ・ギタリスト浅葉裕文セカンド・アルバム。今作品はバーニ　ケッセルの名作「ポールウィナーズ」を彷彿とさせるトリオ演奏で、西海岸の明るい青空を彷彿とさせるスウィンギーでソウルフルな演奏が満載です。

スペインの新進気鋭の女性アルトサックス奏者アイリーン・リーグ がバルセロナで立ち上げ、現在はオランダ・アムステルダムでも演奏活動を行っているオクテットによるハードバピッシュな注目作！

スペイン・ガルシア地方の伝統音楽とハードバップの要素をモーダルに組み合わせた俊英アルトサックス奏者、パブロ・カスターノによるワンホーン・カルテットによる意欲作。