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SCA 131
ちょっとねじくれたメロディ、変拍子、また、ズレを楽しむような変わったリズム。
そんなコンポーズゆえ、独創的、そして時には変態的な曲を書く人、などと言われるGuingaですが、その才能は、インストを基本に書いているナンバーを、シコ･ブアルキや、レイラ･ピニエロ、イヴァン･リンスといったアーティストが歌モノとして表現することでも知られ、通ウケの鬼才といっても良いでしょう。　　　　　　　　　　　　　　　　　
本作は、EGEAから二作目。
このレーベルの看板アーティストであるガブリエラ･ミラバッシとのデュオだった前作に対し、今回は、キンテット･ヴィラ･ロボスのメンバーでもあるパオロ･セルジオ･サントスらブラジルの面々を迎えての作品。
2003年にリリースされた「No turno Copacabana」のオープニングを飾った2曲目や、サウダージなナンバー、「Senhorinha」、またラストの「Chrado」まで、これぞ、といった名曲が演奏される思いっきりなギンガ･ワールド！
ガブリエラ･ミラバッシが参加するジャズ的なナンバーをスパイスにした注目作です。

Guinga(g,vo)
Paulo Sergio Santos(cl)
Jorginho do Trompete(tp)
Lula Galvao(g)
*Gabriele Mirabassi(cl)

1 Di menor 3'36''
2 Garoa e maresi 1'52''
3 Da o pè loro 3'49''
4 Senhorinha* 5'42''
5 Coco do coco 2'29''
6 Orassamba 4'35''
7 Dichavado 2'52''
8 Mingus samba 1'53''
9 Igreja da Penha 2'53''
10 Sete estrelas 2'45''
11 Comendador Albuquerque 3'46''
12 Jongo de compadres 2'04''
13 Chorado 4'07''
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